脂肪冷却とキャビテーションは一緒にやったほうがいい!その理由とは?

脂肪冷却について調べていると、一緒に出てくるキャビテーションという言葉。
どちらもマシンを使った痩身法ですが、効果や違いはあるのでしょうか?

痩せたい気持ちが強いときは、より早く確実に痩せたいと願ってしまうものです。
では、脂肪冷却とキャビテーションの違いや効果について徹底分析していきましょう!

脂肪冷却の基礎知識についてはコチラ

脂肪冷却とキャビテーションの共通点

脂肪冷却とキャビテーションは、どちらも「メスを使わない脂肪吸引」と呼ばれて、その高い効果や安全性が話題になっています。
マシンを使って脂肪細胞にアプローチするという点が共通しているので、施術中の痛みや痩せ方にも共通点があるんです!
さっそく、以下の3項目を紹介していきます。

①施術中の痛みがない!


脂肪冷却は、カップやプレートを使って脂肪細胞を冷却し、凍らせます。
それに対して、キャビテーションは超音波マシンを体に当てて、人間には感知できない振動で脂肪細胞を液状化。
この施術中、どちらもほとんど痛みを感じません。

脂肪冷却は、カップ式を利用した場合お肉を吸引するときに少し痛みを感じる場合があります。
また、冷却し始めたときは冷たく感じたり、ピリピリする感覚があるようです。

キャビテーション自体は痛くないですが、サロンによっては溶けだした脂肪細胞を流すためにリンパマッサージをしてくれます。
リンパが滞っているとマッサージが痛く感じられるので、キャビテーションが痛いという人がいるのはリンパマッサージによる物理的な痛みです。

②部分やせができる


脂肪冷却とキャビテーション、どちらも部分痩せをすることができます。
これは簡単な原理で、マシンを当てた部分の脂肪細胞だけにアプローチするので、マシンを当てていない部分は痩せないのです。
普通のダイエットでは難しい部分痩せができるのは、共通するメリット。
胸は残したい、お腹だけぽっこりしているのが気になるなど、人によってさまざまな悩みがありますよね。
そんな悩みに柔軟に答えてくれて、しっかり効果が出るのが嬉しいポイントです。

③どちらも即効性はなし


脂肪冷却とキャビテーション、どちらも即効性はなく「ゆっくり痩せられる」という共通点があります。

脂肪冷却は、一度の施術で脂肪の20%を死滅させ、3週間~1ヶ月かけて体外に排出します。
同じ部分を冷却するには1ヶ月程度期間を空ける必要があるため、理想の身体を得るためにはかなり時間がかかってしまうのです。

キャビテーションは、一度の施術で超音波が届く範囲は2~3cm。脂肪が薄く、もともと代謝のいい人は即効性を感じられるかもしれません。
しかし、脂肪がぶ厚いと効果を感じるまでに回数や時間がかかってしまいます。

脂肪冷却とキャビテーションの違い


そもそも、脂肪冷却とキャビテーションにはどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれの痩せるメカニズムを確認しておきましょう。

キャビテーションとは?

キャビテーションは、脂肪のかたまりに対して超音波マシンを当てていきます。
超音波によって脂肪細胞のなかに気泡が発生。すると、その気泡が働きかけて固まっていた脂肪細胞が液状化し、溶け出して老廃物として体外に排出していきます。

キャビテーションで液状化した脂肪をスムーズに排出するため、リンパマッサージや発汗を促すサウナなどを組み合わせたコースになっていることが多いみたいです。

背中やフェイスラインなど、皮下脂肪が薄い場所にも施術できるので、かなり長期間通うことにはなりますが、全身痩せが叶うのもメリットの1つ。超音波で脂肪に直接アプローチするので、痛みもありません。

キャビテーションにはむくみを解消させる効果もあるので、デスクワークや立ち仕事で頑固なむくみが取れない人にもぴったり!

脂肪冷却とは?

脂肪冷却は、脂肪細胞をマシンで4℃で冷却して凍結し、細胞ごと死滅させます。

死滅した脂肪細胞は老廃物になって、身体の代謝により体外に排出。
すると、死滅した脂肪細胞は復活しないので、脂肪冷却した部分はリバウンドしないのが最大のメリットです。

冷却し始めたとき、少し冷たいと感じることもあるようですが、すぐに麻痺して冷たさを感じなくなり、痛みもありません。
時間がかかっても確実に痩せて、リバウンドしない身体づくりをしたい人におすすめです。

キャビテーションと脂肪冷却の効果はどう違う?

キャビテーションと脂肪冷却で得られる効果に大きな違いはありませんが、確実に痩せられるという意味では、脂肪冷却がオススメです。

キャビテーションは脂肪細胞を液状化させるので、リンパマッサージや運動による発汗を利用すれば、グっと効果が上がります。

ただ、脂肪細胞の膜が破壊されて液状化されただけで脂肪細胞は生きていて、リンパの流れが悪いとなかなか排出されないので注意が必要です。

脂肪冷却は、脂肪細胞を冷却して死滅させるので、時間がかかっても確実に老廃物として排出されます。
死滅した脂肪は復活しないので、リバウンドの心配もなし!効果が出るまでに2ヶ月〜3ヶ月かかるので、不安になりますが、長期間かけて確実に痩せていくのが脂肪冷却です。

脂肪冷却とキャビテーションは同時に受けるべし!


実は、脂肪冷却とキャビテーション、両方のメリットを効率よく生かして、組み合わせることでより高い効果を感じることができるんです!

脂肪をやわらかくして効果アップ

脂肪冷却は、先にキャビテーションやマッサージで脂肪をやわらかくしておくことで、効果が高まるって知ってましたか?

キャビテーションをした場所は、セルライトになって固まってしまった脂肪もしっかり分解して、脂肪をやわらかくしてくれます。

やわらかくしてから冷却することによって脂肪細胞が凍結しやすくなるので、痩身効果がアップ!
また、キャビテーションによって脂肪細胞の膜が破壊されるので、凍結できる細胞数が増えます。
一度の施術でたくさんの脂肪細胞を凍結できるようになるので、キャビテーションと組み合わせることで効率よく脂肪を減らすことができるようになるのです。

キャビテーションには代謝アップの効果も

キャビテーションには、マシンから出る超音波によって、血液やリンパの流れが良くなって代謝がアップする効果もあるんです。

脂肪細胞を溶かすだけでなく、身体のめぐりもよくなるのが嬉しい効果。
代謝アップすれば、脂肪冷却で死滅した細胞が素早く体外に排出されて、より早い痩身効果が感じられるのです。

年齢によって代謝が落ちてしまい、それによって太りやすくなるので、代謝アップ効果は見逃せないメリット!
むくみも解消されるので、全体的に見た目がすっきりしてきます。

まとめ


脂肪冷却とキャビテーションを組み合わせることで、より高い痩身効果が見込めることがわかりました。

それぞれの効果を利用して、効率よく痩せられるのです。
脂肪細胞に直接働きかけるので、リバウンドの心配もありません。普段の生活を変えずにスルスルと痩せていくなんて、夢みたいですよね!

普通のダイエットでは難しい部分痩せができて、メスを入れることなく脂肪細胞を排出することができる脂肪冷却。
その効果をアップさせてくれるキャビテーションを組み合わせて、理想のボディラインを目指しましょう!

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この記事を書いた人

みんなの脂肪冷却ナビ編集部

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