最近巷で流行っている「脂肪冷却ダイエット」ご存知ですか?やってみたいけどどんなダイエット方法なのかわからない!本当に効果はある?
今回は脂肪冷却に関する基礎知識や、効果、メリット・デメリットなどを紹介します!
▶オススメの脂肪冷却サロンが地域別に検索できるページはこちら!
脂肪冷却とは
「脂肪冷却」とは皮膚と皮下脂肪層を約4℃で冷却・冷凍する技術のことです。
人間の脂肪をなくそうと思ったら、熱で脂肪を燃やすことが効果的だということは有名ですが、近年冷凍することでも脂肪は減るということがわかったのです。
専用の機械を使用することで、気になる部分の脂肪を減少させ、まるで体を彫刻するかのようにボディラインをデザインできるのが特徴的です。
日本でもじわじわと人気になっている施術ですが、欧米では広く親しまれており、あのブラッド・ピットやマライア・キャリーが好んで施術を受けたことでも有名な痩身術です。
脂肪冷却でダイエットできる仕組み
さて、どうして脂肪を冷却するとなくなるのでしょうか?
順を追って説明していきます。
脂肪細胞は4℃で凍る
人間の脂肪細胞は、4℃で凍ります。
一度凍った脂肪細胞は死に、死んだ細胞は「体に不要なもの」と認識され、新陳代謝のプロセスで老廃物として体外にゆっくりと排出されていきます。
この、老廃物として排出された脂肪の分だけ痩せられるのが脂肪冷却痩身です。
マシーンで脂肪を冷却し老廃物として排出するだけなので、食事制限や激しい運動なども必要ありません。
通常通りの生活をしているだけで体型は変化するためハリウッドセレブなど忙しい人達がこぞって行うのかもしれないですね。
ダイエットで脂肪細胞の数は減らせない
ちなみに、運動や食事制限など普通の「ダイエット」で行う減量は、脂肪を蓄え肥大した脂肪細胞1粒1粒の大きさを小さくすることを目的としています。
そのため、ダイエットでは脂肪細胞の数を減らすことができません。
逆に脂肪冷却は脂肪細胞の数を減らしますが、残った脂肪細胞の大きさに変化を与えることはありません。
「脂肪冷却ダイエット」と言われることも多いですが、脂肪冷却は厳密には「ダイエット」ではないのです。
一度減った脂肪細胞は増えない?
新陳代謝というと「新しい細胞がまたできる」イメージがありますが、脂肪冷却で一度減った脂肪細胞は、ほとんどの場合増えません。
脂肪細胞は、乳幼児期や思春期に集中して増殖します。
一度作られた細胞は、体重の増減で膨らんだり萎んだりすることはあっても、数が自然に増減することはあまりないと言われているのです。
よって、一度排出した脂肪細胞の数が自然に増えるということは考え辛く、脂肪冷却はリバウンドしにくい痩身方法だと言われています。
ただし近年の研究で、思春期以降も極端な体重の増加がおこり、今ある脂肪細胞に脂肪が入り切らなくなった場合、人体は新たに脂肪細胞を作り脂肪を取り込もうとするということがわかってきました。
つまり、2~3キロの増加なら問題はありませんが、10キロ20キロと体重が増えてしまうと、また脂肪細胞が作られてしまうため注意が必要です。
脂肪冷却で凍傷になったりしない?
脂肪を減らしてくれるのはいいけれど、脂肪冷却で凍傷になったりしないのでしょうか。
これには、最初に紹介した「脂肪は4℃で結晶化(凍る)する」ということが大きく関わっています。
人間の体や細胞内の水分は、水と同じで0℃で凍ります。この、0℃と4℃の差がポイント。
脂肪以外にはダメージを与えることなく、脂肪だけを減少させることができるため、凍傷にはなりません。
ただし、自己流で脂肪を冷やしたり、誤った知識やマシーンを使って脂肪冷却を行うと肌表面を冷やしすぎて凍傷になってしまう恐れもあります。
きちんと専門のクリニックやエステで施術を行ってもらうようにしましょう!
脂肪冷却の効果はどれくらい?
脂肪冷却で脂肪をなくす原理はわかったけど、、実際に効果はどうなんでしょうか?
脂肪冷却で減る脂肪の量は、施術部位の約20%くらいであると言われています。
たとえば左右の腰に施術をした場合、左右の脂肪が20%ずつ減少するということになります。
20%って言われると想像しづらいかもしれませんが、厚みはだいたい2ミリほど減ると考えてみてくださいね。
厚み2ミリでもピンと来ないという場合、メジャーでくるっと円周を測るとだいたい1センチ弱くらいの変化がある計算になります!
詳しくは以下のページを参考にしてみてくださいね。
▶脂肪冷却で脂肪はどれくらい減る?(準備中)
脂肪冷却のメリット/デメリット
脂肪冷却のメリット
- 機械を当てるだけで痩せられる
- つらい食事制限や運動の必要はない
- 1回で確実に効果がある
- 狙った場所だけを落とすので、胸は痩せたくない、頬が痩けると困ると言ったニーズに答えられる
- 背中や二の腕など、ダイエットで痩せにくい部位も痩せられる
- リバウンドしづらい
脂肪冷却のデメリット
- お金がかかる
- 時間がかかるため、今すぐ痩せたい人には向かない
- 部分痩せ効果はあるが、全体的なサイズダウンには向かない
- 1度で大きな効果が欲しい人には向かない
- 体重を減らしたい人には向かない
- 内臓脂肪の人には効果がない
このように、良いところもあれば悪いところもあります。
メリット/デメリットの詳しい紹介はこちらのページに記載していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
▶脂肪冷却のメリット・デメリットについて(準備中)
脂肪冷却の施術料金はいくらかかる?クリニック・エステをチェック
脂肪冷却の料金は、お店によってかなり開きがあります。
また、アプリケーターの大きさによって値段を変えているサロンも多いため、明確に「1回○万円が相場です。」と言えないのが実情です。
あくまでも私が調べた範囲では…といった内容の紹介となってしまうことをご了承ください。
美容外科・皮膚科などのクリニックで行うと、安くて1部位40,000円~高くて150,000円程度となっています。
かなり開きがありますが、モニター価格やアプリケーターのサイズによる値段の差なども含まれています。
エステで行う場合、1部位10,000円くらいから50,000円くらいまでが相場です。
こちらも初回限定価格や通常価格などの差が含まれますが、ホットペッパーなどのクーポンサイトなどを使用するともっと安くできるかもしれません。
そのほか、地域によっても相場は変わってきます。
当サイトでは脂肪冷却を行っているサロンやクリニックを地域別に紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね!
エステ/病院の脂肪冷却に違いはある?
クリニックでもエステでも、「脂肪を冷やして、細胞を自然死させ、老廃物として排出する」という脂肪冷却痩身の原理は同じです。
脱毛サロンなどもそうですが、エステと病院の一番の違いは使用できるマシーンの性能にあると思います。
レーザーやRF、ハイフなど、医療機関と同じ施術を行うエステサロンは多く存在しますが、どれも照射できるパワーが違うなどの差別化がされています。
また、病院で使っている機械の中には「医療機関専門品」といって、きちんと診療所登録された病院で、医師及び医師の指導のもとにしか使用することが認められていない機械もあります。
回数の多いエステと、高額なクリニック
先程記載したように、エステと病院では使用できるマシーンの性能や照射できるパワーに差があります。
このような理由から、病院で1回施術した時と同じ効果をエステでの施術1回で得るということはほぼ難しいと考えて良いでしょう。
そのかわり、クリニックでは1回数万円という高額な施術も、エステではその何分のイチという値段で受けることができます。
値段の差を考えると、効果に差があるのも納得ができますね。
診察してくれないエステと、副作用もあるクリニック
効果が大きいということは当然副作用のリスクなども生じてきます。
副作用のリスクなどといった面では、効果がマイルドなエステの方がリスクは少ないでしょう。
ただし、万が一施術によって副作用やトラブルが発生した場合、病院ならすぐにその場で医師の診察と処置を受けることができます。
エステの場合、クリニック併設のお店でない限り自分でクリニックを探すなどして新たに病院にかからなければなりません。
このようにエステと病院の違いは色々な面で多かれ少なかれ見られるので、自分に合うのはどっちの方法なのか、しっかりと吟味して施術を受けることが大切です。
迷っているならエステがオススメ!
脂肪冷却を本格的にやっていこうか迷っている場合、エステがオススメです。
というのも、脂肪冷却は体質や目的によって合う・合わないがあります。
また、やっぱりクリニックでの施術は効果は期待できるけど、ハッキリ言って高いです。
指の先から手首の際くらいまでの大きさ(アプリケーターはだいたい8×17cm程度)しか脂肪が減らせないのに、、1回5万~10万のお金がかかってしまうのはやっぱりちょっと負担ですよね。
なんとなく、「10万払って効果がなかったらヤダな…」と思い二の足を踏んでしまうものです。
回数がかかるのは承知のうえで、一度エステでトライしてみるのが良いんじゃないかなーと私は思います。
エステで試して効果があったら、改めてクリニックに行くもよし、エステを継続するもよし。その時こそ、ご自身のニーズに合わせてどちらで続けるか検討してみてはいかがでしょうか。
おススメの脂肪冷却サロンはこちら
わたしがオススメする脂肪冷却サロンは「オリエンタル・スタイル」です!
オリエンタル・スタイルは強引な勧誘もないし、施術が丁寧で親切だったので、エステ自体初めて!って方にもオススメです。
初回特別価格も用意されてるので、チェックしてみてください!
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